わたしが産後無気力から回復できた理由

わたしのこと

ヨガやアーユルヴェーダをお伝えする立場から離れて3年…

お久しぶりですの方も、初めましての方もこちらのサイトをご覧いただきありがとうございます!

産後なかなか、仕事と子育ての両立というものが上手くできず、ちょっと冬眠していました笑

が、先日お知らせでもお伝えしたように、改めて活動を再開することにしました!

そのコースを作るきっかけにもなった私の回復のストーリーをここに記録として残しておきたいと思います。

沼時代

出産前は、フルリモートで週5、平日の夜や土曜日祝日にヨガやアーユルヴェーダの仕事をしていました。

私にとって、その働き方はすごく理想的で充実していた楽しい日々で、出産後も同じように…と考えていたのですが、それはちょっと甘かった!

我が家の主は、平日帰ってくるのは遅く、土日祝日も仕事。

子供が保育園休み=全て私が対応となるわけで、「平日の仕事終わりと土日祝日でアーユルヴェーダを…」というのは現実的に難しかったのです。

諦めの悪い私は、「もう少し頑張ればできるはず」とどんどん自分を追い詰めてしまい自分の体調もイマイチ、「こんな状態で誰かに健康のためにこれをしましょうとか言えない…」そんな沼にハマってしまっていました。

体調最悪、気持ちもどんより。何かしたいという気持ちがゼロでした。

そんな日々の中でも、これまで学んできたアーユルヴェーダが助けてくれた場面は沢山ありました。

例えばオイルトリートメントをしたり、アーユルヴェーダごはんを食べるとエネルギー満タン。

でも翌日には仕事や家事・育児で全てを使い果たし元に戻ってしまう…

それを繰り返していたような気がします。

やっぱりアーユルヴェーダ

今年3月の引越し後に発生してしまった子供の登園拒否問題、やりたい業務があって選んだ仕事でも望まない形で業務内容の変更…などが重なり、この先どうしたいのか?じっくり考えてみました。

「好きなことを仕事にしながら、歳を重ねても日々を愉しむチャーミングな人でいたい!」

私の中には、そんな答えがありました。

そのためにまず、自分の時間を確保して、体調を整えることから始めました。

今まで体調を整えようと思った時は、その症状に合うレメディを試すという方法をとっていたのですが、よく考えたらその方法は「症状ではなく、全体を見る」というアーユルヴェーダの考えとはズレている。

今回は、初心者の気持ちで今まで集めてきた先生の本、過去の講座で勉強した資料などを見直していきました。

土台を整えることの大切さ

改めてアーユルヴェーダと向き合う中で、MENUにも記載している3つのことが土台としてあると、習慣として定着しやすい!ということが自分の身体、気持ちの変化として実感することができました。

以前、アーユルヴェーダ&ヨガのクラスをしているときも、「アーユルヴェーダの基本が知れるクラスがあったらいいなぁ」と意見を下さった方もいたので、オンラインでそれをお伝えできればと想い、今回のコースを考えました。

アーユルヴェーダのある暮らしを始めるために必要な3つのこと

自分を知ること

アーユルヴェーダのドーシャ(体質)チェックはやったことがある。という方も多いかもしれません。

これに加えて、現在の生活に関するアンケートを記入いただくので、カウンセリングを通してさらにお話を聞きながら、自分のドーシャのバランスを乱してしまっている現在の習慣などについても少し触れながらお話をしていきます。

「〜をやめましょう」という提案だけをするということではなく、今の生活リズムから無理なく止められることはないか、一緒に考えていきますのでご安心ください。

同じドーシャの人であっても、生活スタイルや習慣によって、起きているトラブルには違いがあります。

一人一人の小さな不調に向き合いたいと思い、カウンセリング付きのコースにしています。

My Story

私も、久しぶりのドーシャチェックをしてみました。

私の体質は、ピッタ・カファなのですが、その2つの乱れは何となく感じていたのですが、もう一つのドーシャであるヴァータの良い側面が完全に消えているような状況に陥っていました。

ヴァータは他の2つのドーシャを「動かす」作用もあるので、完全に動けない状況になっていたようです。規則的なスケジュール、オイルトリートメントでせっせとヴァータを整えていきました。

また、久しぶりにドーシャチェックをして、自分の体質の持つ魅力(強み)を知ることで、せっかくある強みを使わないのは勿体無い!もっと使いたい!そんな気持ちにさせてくれました。

日々のバランスの整え方

1日の時間帯によっても、エネルギーのバランスは違っており、オススメの過ごし方、日々の習慣にすると良いことがあります。

全てそのスケジュールにしましょう!というわけではなく、今の生活リズムの中で、どこにどういった習慣を加えるのがいいのか?一緒に考えていければと思っています。

My Story

私の場合、このエネルギーのバランスを活かしたスケジューリングを意識することで、一気に作業効率がUPしました。

例えば、14:00〜18:00は午後のヴァーダの時間帯。思考にはまとまりがなくなり、1日の疲れも出てくる時間帯です。この時間必死に動いていた私は、子供の迎えに行く17:00頃にはぐったり…でしたが、今は「15:30になったら、何をしていても1回手を止めて、温かい飲み物を飲みながら休憩をする」を習慣にしました。ほんの10分、15分くらいなのですが、回復につながり、その後のお迎え→ごはん→家事→寝かしつけを乗り切るパワーが残せるようになり、子供と一緒に寝落ちがだいぶ減っています。(時々やらかしちゃうけど…)

また、産後すっかりご無沙汰になってしまっていた、日々のアーユル習慣を復活させることで、溜まっていたアーマ(毒素)が流れていくような心地よさを感じられる時間が増えていきました。
白湯は続けられていたので、舌みがき、鼻うがいをプラス。鼻・喉などにトラブルが起きやすいカファの私にとって、とても大切な習慣が戻り、子供からうつった風邪が長引いて辛い…が減りました。

季節のバランスの整え方

季節によっても、エネルギーのバランスが違ってきます。コースの中ではそれぞれの季節の特徴、自分が体調を乱しやすいタイミングを把握し、ケアする方法もお伝えします。

My Story

私がちょうど、自分を整え始めたのが夏の終わり頃。
夏は毎年のようにピッタを乱してしまいぐったりなので最初はエンジンがかかりませんでしたが、少しづつ涼しくなりヴァータの動きのエネルギーを感じられる季節になると、新しい習慣を始めてみようかなという気持ち、新しいことを始めてみたいなという気持ちがどんどん湧いてきました。

ヴァータの動きのエネルギーはどんどん流れていくので、思いついたことを忘れないようにメモも沢山して。
季節のエネルギーも上手く利用できたことで、一気に回復の波に乗ることができました。

それまでの無気力の私からは想像できないくらい、秋以降は今年の Wish List に沢山チャレンジできました。

アーユルヴェーダのお料理教室に参加、クリスマス Swag 作り、お正月飾り作り、キッチンを使いやすく整理、そしてアーユルヴェーダのコースを始めることも…!

旅の途中だからこそ伝えられることがある

私の Ayurveda Journey 第二章 はまだ始まったばかり。

だからこそ、初心者の方と同じ目線で、共感して、一緒にサポートしていくことができます。

またレメディは一過性とはいえ、シンプルなケアで回復へと導いてくれる素晴らしさがあるので、知っておくと様々なシーンで役に立ちます。

今のテーマは「自分で体感した良さを伝えていく」ことなので、毎月1回届く季節のレメディ講座を楽しんでいます。そして、そこで感じた新たな心地よさも皆さんにシェアしていければと思っています!

ブログやSNSだけでは、なかなか伝わらないこともあるかもしれませんので、内容でご不明な点がある方は気軽にご質問お待ちしております。

アーユルヴェーダのある暮らし、ファーストステップをサポートするコースご提供中!

Mayumi

Hale Nika 主宰

アーユルヴェーダのドーシャは、ピッタ・カファ。
趣味は、旅行、ヨガ、アーユルヴェーダごはん作り、八百屋・産直巡り。
インド占星術、数秘学、アーユルヴェーダ薬草学にも興味あり。

子供が産まれてから、海外旅行に行けていないので、ハワイ、バリ、スリランカあたりに家族旅行で行きたいとこっそり思っている。

2015 カウアイ島 Hale Pule にてヨガとアーユルヴェーダを学ぶ
2017 カウアイ島 Hale Pule にてマルマトリートメントを学ぶ
2017 スリランカにてアーユルヴェーダパンチャカルマを体験
2018 Hale Pule にてアーユルヴェーダクッキングを学ぶ
2018 Hale Pule TTにアシスタント(見習い)として参加
2016&2018 南インドにてアーユルヴェーダパンチャカルマを体験

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