皆さんは苦手なことはありますか?
師匠の言葉
自分の体調を整えることを優先する生活を始めてから、やってみたい!と思っていたことにチャレンジしようという気持ちだけではなく、今まで「苦手」と思っていたことにチャレンジしてみようかなという気持ちが少し湧いてきました。
そんな時に、ふと思い出した師匠の言葉があります。
奇跡は、コンフォートゾーンの外にあります。
カウアイ島 YTT 師匠 Myra の言葉より
当時は、「えー!コンフォート抜けたしたら、不快じゃん!」と思っていましたが、最近の出来事で少しだけしっくりきています。
苦手だと思っていたことは、私を助けてくれた
私は、長年首の左側の痛みを抱えていました。
インドにパンチャカルマに行った後はだいぶ良くなったのですが、PCを使いすぎたりすると再発…
以前あまりにも辛くて通っていた整体でも、「左に重心がかかってるね〜」と先生に言われたことがあり、意識はしていたものの長年のくせはなかなか治せませんでした。
もちろん、痛みを感じた時はオイルを塗ってみたり、ストレッチたり、色々してみてはいたのですが、調子がいい日が続くということは珍しく、この痛みと付き合って生きていかないといけないのかなと少し諦めの気持ちもありました。
でも最近、ふと「あれ?今日も痛くない」という日が続くことが増えてきました。
冬は冷えるので、いつもより痛みが強くなっていたのになんでだろう??と色々思い当たることを考えてみると…
- 仕事を辞めてストレスが減ったから?
- オイルでセルフトリートメントをする時間が増えていたから?
- 首に痛みを感じた日は、コットンにオイルを浸してオイル湿布をしていたから?
- 苦手だと思っていた後屈ポーズの練習の時間を増やしたから?
私は、ヨガのポーズの中でも後屈のポーズが苦手。自分のヨガの時間でも、1つくらいしか練習していませんでした。
ヨガの時間を増やせるようになってからは、今までスキップしていたポーズも色々チャレンジし始めました。
苦手な後屈のポーズを終えた後、首の痛みがスーっと和らいでいるのを感じました。
その心地良さがあったので、後屈ポーズの練習の時間を少し増やしました。(胸を開くことは前向きなエネルギーが湧いてくる効果もあるので、それもあって「もっと続けてみよう!」という気持ちになれたのかもしれません。)
苦手だと思っていた後屈のポーズは、首の痛みにつながる身体のくせを少しずつ改善してくれる、私に必要なポーズでした。
そして、もう一ついいことが!
体重はあまり変わっていないのですが、肩まわりの丸みも少し落ちてきました。
苦手から得られた奇跡は、期せずして2つとなったのです。
苦手だと思っていたことは、楽しかった
もう一つ苦手だと思っていたこと。
それは、「製作」
可愛いものを探すことは好きなのですが、それを自分で作る!ということに憧れているけど、なかなか上手くできないと思っていました。
でも、引っ越しをしてから、「季節の飾りを作って飾りたいなぁ」という気持ちがあって、色々検索。
お花の定期便も頼んだことがある素敵な花屋さんでクリスマススワッグ作りのWS、マルシェで見かけたことがある可愛いドライフラワーのお店でお正月飾り作りのWSがあるので2つ申し込んでみました。
スワッグ作り。花材が多いと、焦る…
1つ1つがとても素敵な花材に、素敵〜とテンションUP!
でもいざいい感じに組み合わせようと思うと、なかなか難しい…!
インパクトのある花材を前に前にと思っているうちに、実たちが大渋滞。。。
先生に何度もヘルプを求めながら、苦戦しながらでしたが、何とか完成。
やっぱり上手くできないなぁというネガティブな気持ち + いつかかっこよくささっとスワッグを束ねられるようになりたいというポジティブな気持ち2つが芽生えて終了となりました。
お正月飾り作り。シンプルだと、できるかも!
水引作り→立派な大王松に、4つ好きなドライフラワーを選んで付ける。
4つの配置であれば、バランスもとりやすくて、かなりお気に入りのお正月飾りが完成。
2つのワークショップを経験してみて気づいたこと。
それは、「やっぱり製作は得意ではないけど、シンプルなものであれば楽しく作れるかも?」ということ。
そして自分の作った2つの作品は、買ったものより愛着が湧いてとても可愛く思えるお気に入りになりました。
注意したいこと
とはいえ、「苦手」にチャレンジすることは、パワーが必要なことだなと感じました。
実際、私もスワッグを作った後は、全然上手くできなかったー…とちょっと落ち込んで、やっぱりお正月飾りのWSキャンセルしようかなーという気持ちになったので…笑
<まとめ>
- チャレンジするにしても、1ヶ月に1つくらい(2つでも結構パワーを消耗した…)
- やってみようかなという気持ちになった時に(元気な時に!)
- 本当にやってみたいことを(やらなければという気持ちは持たずに)
この3つに注意すれば、苦手の先にある奇跡にまた出会えそうだなと思っています。
苦手の先にあったもの
今回私の苦手の先にあったもの。
それは、
- 長年の不調の改善のヒント
- 条件つきであれば、苦手だと思っていることも楽しめるかものという発見
というベネフィットでした。
でも、もう一段掘り下げてみると
やりたい事すら思いつかないほど無気力だったのが、苦手にもチャレンジしたいという気持ちになっている
という変化に気づけたこと。
身体の毒素が少しずつ抜けていき、心の凝り固まった考えも柔らかくなってきたのかな〜
\苦手にもチャレンジしたくなる自分に出会える、AYURVEDA の学び/
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